2015年10月9日のメールマガジンの内容をご覧になれます。

2015年10月9日発信

 

■目次と見どころ


 

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1.近況報告

 

2.今週の一冊

経営者になるためのノート(PHP研究所)

 

  1. 今週のニュース・記事

「女性執行役員いる」23% 「人を活かす会社」調査 全日空やパソナ(日経新聞)

 

  1. その他(セミナー情報など)

HRカンファレンス2015秋の情報がリリースされました。

おかげさまで、1週間で満員御礼となりました。ありがとうございます。


 

  1. 近況報告

ある企業様から、ご相談を受けた。

生産性/業務効率向上のワークショップに関するものだ。

 

それらのワークショップの効果を最大にしたい。

とある講師の予定を確保すべく、諸々動いていた。

 

その講師の方は、別のテーマの研修、別の研修会社を

通してその企業様で登壇実績があった。

よくある話だ。

 

今回の生産性/業務効率向上はテーマが全く違うため、まず問題ない。

にもかからず、その講師の方がお世話になっている研修会社の営業担当に

連絡したところ、とんでもない返答が返ってきた。

何が何でも、弊社の仕事を断ってほしい、とのこと。

 

その研修会社にもコンペで声がかかっており、かつその講師の方に

既に声を掛けているのであれば、まだ理解できる。

 

しかしながら、コンペにすらなっていないのに、その仕事を断るよう

講師に強く要請するとは何事なのだ。

 

その企業様が、生産性/業務効率に関して課題解決したいことがある。

そのために、弊社に声を掛けてくださっている。

ゆえに、最適な講師を弊社も探している。

それをその研修会社は、講師に断われと言っている。

 

その研修会社の顧客でもあるのに、一体誰のための仕事をしているのか。

どう考えても、自社のことしか考えていない。

なぜ、このように顧客を無視できるのかが全く理解できない。

激しい憤りがこみ上げてくる。

 

その企業様が弊社を気に入り、別テーマの研修までリプレイスされるとでも

思っているのだろうか。

仮にそうだとしても、マーケット原理も無視した、極めて無責任な行動だ。

 

我々はこのようなことは無いはずだが、自分・自社のための仕事になった途端、

おかしな方向に進んでしまうことになる。

 

結局、講師の方に

・その研修会社の営業担当者はマーケット原理を無視している

・顧客を無視している

・プロスタンダードの目指すところ

といった内容をWord2枚分くらいのメールを送った。

 

その研修会社と関係性が悪くなり、発注されている仕事が無くなったとしても、

弊社がそれを保証するので、この仕事を受けていただきたい、と自分の想いを

ストレートにお伝えした。

 

結局、講師の方は研修会社からOKを取ってくださり、問題解決した。

誰のための仕事なのかを常にブラさずにいたい。

そして、顧客より自社を優先することのないよう、胸に刻んでおきたい。

 


 

  1. 今週の1冊  経営者になるためのノート(PHP研究所)  

 

【書評】

ファーストリテイリングの柳井会長の一冊です。

今年読んだ本の中で、No.1と2を争う名著。

 

柳井会長が社内の経営者育成のために使っているノートをそのまま

出版したという大胆な書籍です。

先ほどAmazonを見てみると、やはりベストセラー1位でした。

 

もう、どのページを読んでも名言だらけで、胸が熱くなります。

精読1回目は終了しましたが、自分の血肉にしたいと思い、

2回目に突入しています。

 

おそらく、「7つの習慣」等の名著同様、最低5回~10回は

読みたいと思う本です。

 

全部で4章のため、週に1章ずつ紹介させていただきます。

各章は7項で構成されているため、本当は各項で1週間を使いたい

くらいです。

 

それほど、名著です。

このまま次世代リーダークラスの研修で使えそうです。

経営者がターゲットではありますが、どのようなビジネスパーソンの

方でも参考になる考え方が必ずあります。

 

1,204円という破格ですので、ぜひご一読ください。

 

【本文抜粋】

■序章 経営者とは
 

経営者とは、一言でいえば「成果をあげる人」です。これが私の考える経営者の

定義です。経営者に求められているのは、「成果をあげること」。これに尽きます。

成果とは、「約束したこと」です。

 

そうやって約束したことを成果としてあげてはじめて、顧客、社会、株式市場、

従業員から信頼されて、会社は存在し続けることができるのです。

 

一番大切なことは、社会における自分たちの存在意義、つまり使命を考えること

です。

 

会社の使命と成果が結びついていること。それが経営の原則です。

 

「儲けることが大切」と「儲かればいい」は全く意味が異なります。

「儲ければいい」という考え方は、「何をやってもいい」という考え方と「結果

オーライでもいい」という考え方に通じます。

そうやって儲けている人を、「経営者」とは呼びません。厳しい言葉で言うと、

「モラルのない商売人」です。

経営者にとっての「正しい儲ける姿」とは、「約束したことを成果として実現

させたうえで、儲けている」という姿です。

 

経営は「実行」です。考えているだけ、思っているだけ、あるいは知識として

知っているだけでは成果はあがりません。考えていること、思っていること、

あるいは知識として学んだことがあるならば、それを実行してはじめて、

成果はあがるのです。

 

経営者というのは、社会から期待される成果をあげるにあたって、四つの力が
必要だと考えます。
 

一つは、「変革する力」です。

ある意味、市場は暴力的です。顧客にとっての付加価値がなければ、売れない

ものは全く売れません。また、変化のスピードと競争が激しい時代です。

顧客が、その企業を新鮮で魅力的と感じる期間はどんどん短くなり、かつ顧客

満足の要求水準はどんどんあがっていきます。

 

一つは、「儲ける力」です。

変革をお金に変えていく力です。儲けは、お客様からの支持のバロメーターで

ありますし、適切な経営ができているかを測るバロメーターでもあります。

また、実際儲けることができなければ、誰も幸せにすることができません。

この先経営を続けることもできなくなります。

 

一つは、「チームを作る力」です。

仕事は全てチームで行うものです。一人でできることなどたかが知れています。

いくら変革のための良いアイデアを持ち、儲けるために大切なことが分かって

いても、チームを作れなければ、大きな成果をあげることは不可能なのです。

 

一つは、「理想を追求する力」です。

企業の最終目的は、自分たちの存在意義である使命の実現です。使命の前では、

「変革」も、「儲ける」も、「チームを作る」も、全て使命実現のための手段と

なります。企業は使命の実現を通じて、社会に貢献できてはじめて存在が

許されます。そのためには大きな理想を掲げ、そこへ到達するためにやるべき

ことを設定し、クリアしていく。それを繰り返していく。こうした理想を追求

する力があってはじめて、使命の実現に近づくことができるのです。

 

【目次】

序章:経営者とは

第一章:変革する力

第二章:設ける力

第三章:チームを作る力

第四章:理想を追求する力


 

  1. 今週のニュース・記事

 

「女性執行役員いる」23% 「人を活かす会社」調査 全日空やパソナ(日経新聞)
 

残業ゼロの業務設計でエンジニアの離職を防げ!フィードフォースの実践する働き方とは?(CAREER HACK)
 

女性活用でテレワーク導入、ビジネス展開も広がる(nikkei BPnet)
 

平成26年 民間企業の勤務条件制度等調査結果の概要(人事院)(日本の人事部)
 

成功者は必ず5時に仕事終了?ダラダラ残業は異常&不幸、成功企業は社員第一主義!(Business Journal)
 

スウェーデンでは常識?「1日6時間労働」が仕事の生産性を15%も上げる(ガジェット通信)

 


 

  1. その他(セミナー情報など)

 
HRカンファレンス2015秋の情報がリリースされました。

おかげさまで、1週間で満員御礼となりました。ありがとうございます。

 


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