2015年10月23日のメールマガジンの内容をご覧になれます。

2015年7月10日発信

 

■目次と見どころ


 

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1.近況報告

 

2.今週の一冊

経営者になるためのノート(PHP研究所)

 

  1. 今週のニュース・記事

年休取得 15年連続50%割れ(BLOGOS)

 

  1. その他(セミナー情報など)

HRカンファレンス2015秋の情報がリリースされました。

おかげさまで、1週間で満員御礼となりました。ありがとうございます。


 

  1. 近況報告

先日、同世代の方と飲む機会があった。

大手企業で営業として奮闘されている方二人だ。

Aさん(年上)、Bさん(年下)とでもしておこう。

 

Aさんはその会社で社長を目指している、とても志の高い方。

Bさんは特定のポジション等は狙っていないが、よい参謀になりそうな方。

 

初対面だったので、弊社がタイムマネジメントの研修をよくやっていると

紹介差し上げた。

 

すると、タイムマネジメントに興味を持たれ、Bさんから質問をいただいた。

「現在、自分はAさんと違って、特定の目標が無い。

そのような中でも日々のタイムマネジメントで大切にすべきことはあるか?」

とのこと。

 

Aさんは分かりやすい。

ゴールとして社長になる年齢まで決めているから、あとは逆算するだけ。

社内でどんどん成果を出し、味方を増やしていく活動をしていくことになる。

 

一方でBさんは現時点で目標が無い。

キャリアドリフト的に、節目節目を押さえればよいのだが、

日々気を付けるとしたら、

「上司の弱みを補完する行動を意識してみてはいかがでしょうか?」

と回答差し上げた。

 

このような回答ではあったが、Bさんは気に入ってくれたようだ。

数字が強い上司/数字が弱い上司、感情が伝わりやすい上司/伝わりにくい上司、

様々な上司がいる。

 

私もいろんなタイプの上司の方と一緒に仕事をする機会があった。

そして、部下からは上司の強み、弱みは結構見えやすい。

 

あ、今のはしっかり伝わっているな。

さっきのは言い方がよくなかったな。

この人とこの人は、上司の言ったことに納得しているけど、あの人は納得

していないな、などなど。

 

感情面が伝わっていなければ上司の想いを言葉にして補えばいいし、

数字の具体性が無ければ明確にしたりもっとイメージできるように補えばいい。

 

このように、自分の役割認識を変えたり、再確認する、明確にする、というのは

タイムマネジメントにおいて重要だ。

 

たまたま今回の書評が「儲ける力」だが、社長が儲けることを忘れてはいけない。

一方で、「お客様のために」を忘れて「儲かればいい」という発想になっても

いけない。

 

自分自身も役割認識を間違えてとらえ、ひどい目にあったことがある。

どう自分の役割を認識し、行動していくかは常に考えていたい。

 


 

  1. 今週の1冊  経営者になるためのノート(PHP研究所)  

 

【書評】

引き続き、ファーストリテイリング柳井会長の書籍紹介です。

今回は第二章の「儲ける力」をご紹介します。

 

「儲け」はお客様からしかやってこない。だから「お客様のために」を徹底する、

というのがとても分かりやすいです。

 

そして、「お客様のために」を貫くのは何も派手なことをやる必要はなく、

あたり前のことをあたり前にやっていく重要性が紹介されています。

 

「お客様のために」を忘れてしまうと仕事は変な方向に向かっていくリスクが

出てくると思います。

 

「お客様のために」を強烈に意識しながら、日々あたり前のことを徹底したい

ものです。

 

【本文抜粋】

第二章 儲ける力 経営者は商売人であれ
 

●全てを「お客様のために」徹する

商売の原点。それは、「お客様のために」です。よく聞く言葉なので、「そうですね」

と表面的に理解した程度で終わらせないで下さい。そういう人に限って、読み

終わって、仕事に戻った瞬間、この言葉を忘れ、自己都合の商売をしているもの

です。

 

「お客様のために」とは、そんな軽いスローガン的な美辞麗句としてあるのでは

なく、商売に関するありとあらゆることを、これに徹するという意味です。

 

徹するということは、最初から最後までということですから、商品を企画する時は

「お客様の笑顔」を思い浮かべるところから始め、途中も「お客様の笑顔」の

ために一切妥協することをせず、そしてお店もまた、「お客様の笑顔」のために

最高に買い物がしやすい売り場を作るということです。こうしたことが、

それぞれの職場でもまた徹底されているかということです。

 

「会社は誰のものか」と聞かれたら、「お客様のため」というのが本質です。

MBAの教科書では「株主のため」と書いてあるかもしれませんが、本末転倒です。

また、社員あっての会社ですが、「社員のため」というのも本筋ではありません。

会社は、お客様にお支払いいただくお金で成り立っています。そのお客様に

対して「わが社の株主を幸せにしたいので、うちの服を買って下さい」とか

「わが社の社員の幸せのために、うちの服を買って下さい」とでも言うので

でしょうか。明らかにおかしい話です。お客様のために一途になること。

それが成果を生み、結果として株主や社員も幸せになれるのではないかと

思います。

 

●地道なことを徹底してやる

経営をよく知らない人は、儲ける力というと、何か派手なことをやったり、

特別な方法があって、そこを突けば成功できると錯覚している人がいますが、

そんなことは全くありません。

 

経営というのは、あたり前のことを本当にあたり前に毎日実行する。そして、

チェックをし、次の方法を考える、計画を変える。このことの繰り返しです。

本当の儲ける力とは、こんな地道なことが徹底してできるところにあるのです。

 

●すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

日本電産社長の永守重信さんからは、経営における「すぐやる、必ずやる、

出来るまでやる」ことの大切さを本当に学びました。ファーストリテイリング

でも、成果が思うようにいっていない時は、会社の中を見ると、決まってこの

「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という力が足りなくなっている時

なのです。

 

考えるばかりで動かない。決めて動いたのに、最後までやりきらないで中途

半端で終える。これは時間の無駄です。

 

【目次】

序章:経営者とは

第一章:変革する力

第二章:設ける力

第三章:チームを作る力

第四章:理想を追求する力


 

  1. 今週のニュース・記事

 

年休取得 15年連続50%割れ(BLOGOS)
 

月平均残業時間、「10時間未満」が最多に(マイナビニュース)
 

「健康職場」のお手本 ”残業ゼロ”で業績を上げ続けるために – ランクアップ(後編)(マイナビニュース)
 

サービス残業でJR九州に勧告…7百万円未払い(読売新聞)

 


 

  1. その他(セミナー情報など)

 

HRカンファレンス2015秋の情報がリリースされました。

おかげさまで、1週間で満員御礼となりました。ありがとうございます。

 


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