2016年2月19日のメールマガジンの内容をご覧になれます。

2016年2月19日発信

 

■目次と見どころ

 


 

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1.近況報告

 

2.今週の一冊

時間資本主義の到来(草思社)

 

  1. 今週のニュース・記事

勤務終了直後に「あと12時間働け」…警備業界、過労死続出の心身破壊される過酷な労働実態(Business Journal)

この記事にあるような実態が警備業界全体にあてはまることなのか、検証が

必要ではありますが、社員が不幸になる会社は持続可能性が低くなることは

想像に難くないです(会社が頑張っているケースも多くありますが)。

会社をスタートさせるからには、その会社の関係者が報われるビジネスの

在り方、ビジネスモデルを創っていく、そういった変革をしていくことが

必須だと感じ、私も日々思考を巡らせています。

 

  1. その他(セミナー情報など)

①【人事管理職/企画担当者向け】 全社的なワーク・ライフ・バランス、残業削減活動に再び火をつけ、会社を強くするには

→満員御礼です。ありがとうございます。
→4/20(水)に追加開催いたします。

②【経営者・人事管理職向け】 残業を劇的に削減し、売上アップも実現するセミナー


 

  1. 近況報告

昨年から成功/失敗事例の記録をしている。

手帳欄にこれらを記載する箇所があるので活用している。

1年間の成功/失敗事例を蓄積すると、それなりのノウハウになる。

 

1年前の事例を振り返ってみると、

成功事例に共通テーマはあまりない、強いてあげればビジネス関連。

成功事例の共通点も強いてあげれば人と会っているときに生まれている。

 

失敗事例に共通テーマはある。

失敗を起こす共通点もたくさんある。
 

私の場合、
成功の再現性というのはさほどないように感じるが、

失敗の再現性は大いにある、同じことで失敗を繰り返している(汗)

他の方にもどれくらい当てはまるものなのか、聞いてみたい。
 

研修でもエビングハウスの忘却曲線を紹介し、学んだことのうち、

1時間以内に56%忘れる

24時間以内に74%忘れる

ため、記録をしましょうとご紹介している。
 

記録をしなかった成功/失敗事例についてはすぐには思い出せない。

時間を取って思い出そうとしても、それらの8割以上は思い出せないはずだ。
 

成功については、やはり自分のリズムがいいときに生み出せている。

早起き、良い食事、適度な運動でリズムを整えることができる。

逆に睡眠不足、暴飲暴食、運動不足でリズムは瓦解する。
 

失敗については同じことを繰り返しているため、

まずは同じことを繰り返していることを強く認識する必要がある。

そして、回避策を毎回ルーティンのように行う。

これを行うことで徐々に同じ失敗は減ってきている、ように思う。
 

問題の大半は人の問題ではなく、プロセスの問題だ、などと言われるが、

失敗もプロセスを改善することによって回避できると思う。

問題が起こらないようなプロセスを踏む(=私の場合、回避策のルーティン化)は

比較的描きやすいように思う。
 

成功するプロセスを描け、と言われたら難しいものがある。

うまくいくかどうかは運次第、というところもあるので。
 

でも、失敗を回避するプロセスは描きやすい。
 

成功/失敗事例の記録はオススメだ。

 


 

  1. 今週の1冊  時間資本主義の到来(草思社)  

 

【書評】

発売直後に購入したものの、途中までしか読んでいなかった一冊です。

読み応えがあるため、2週に分けてご紹介します。
 

著者の松岡氏はUBS証券で株式調査部長を務められた方で、分析や分析の

視点が非常に鋭いと個人的に感じます。
 

「格差社会」という考え方だけでは消費者行動を説明しきれず、

「時間資本主義」という考え方をご紹介されています。
 

「時間資本主義」は「時間を節約すること」、「時間を有意義に使うこと」と

大別されます。時間節約は例えば電車の代わりにタクシーを使う、時間を

有意義に使うためにスタバに行く、など身近な例での解説もあります。
 

「時間節約」を提供サービスとしている者としては考えさせられる内容です。

効率化が目的になっては本末転倒になりますし、下記の本文抜粋にある

著者のアンチテーゼも共感します。

私は考える時間を生み出すために、単純作業やまとめて行える作業は極限まで

効率化しています(しようとしています)。
 

「時間」というものについて、その価値を再確認したい方、今後の流れに

ついて知っておきたい方におすすめです。

 

【本文抜粋】

本書は「時間価値」というアングルで、現在生じている企業行動や消費者行動の

変化を分析し、私たち人間の未来図を提示していこうという試みである。
 

第1のポイントは、私たちを取り巻く環境変化である。具体的には、スマート

フォンなど携帯可能な情報通信端末の急速な発達とSNSをはじめとする

ソーシャルメディアや位置情報を利用したさまざまなサービスの開発によって、

時間のロングテール価値が高まっていることである。
 

時間価値が問われる第2のポイントは、私たち自身の変化である。具体的には、

長期トレンドである高齢化と都市化が要因となる。

日本人の現在の平均年齢は約45歳で、20年後には50歳近くになる。

明治から戦後まで、日本の平均年齢は30歳以下であったことを考えると、

ここ半世紀の高齢化のスピードは驚愕と言える。もちろん医学などの発達で

平均寿命は依然として少しずつ長くなってはいるものの、高齢化とは社会

全体で平均寿命が少なくなることと同値であり、国民全体で観た時間の

起床性は否応なく高まっている。
 

ビジネス書を読んだり、資格の勉強をしたり、なかにはMBAを取ろうと努力

する人もいるだろう。そうして、まじめな努力家が多いホワイトカラーの

時間は「やらなければいけないこと」で埋まっていく。

これは一見、「有意義」な時間の使い方に見える。

しかし皮肉なことに、時間を「やらなければいけないこと」で埋めれば

埋めるほど、クリエイティブな思考は鍛えられない。

新時代のエリートである、起業家などを含めたクリエイティブ・クラスの

人間は、むしろぼーっと考える時間を意図的に作り出し、自らの生産性を

高めているというのに・・・。
 

今後は、以下の2つの時間価値が商品選択に関わってくると考えられる。

1.その物やサービスを使うことによって時間が短縮でき、有意義な

  時間が生み出される=「節約時間価値」

2.その物やサービスを利用することによって、有意義な時間が

  生み出される=「創造時間価値」
 

先に「節約時間価値」と「創造時間価値」という2つの時間価値について

解説した。これはつまり、「時間の効率化」と「時間の快適化」という

二方向の時間価値があるということだ。
 

時間資本主義の時代において、人々は選択を失敗することを恐れる。

それは、時間が無駄になるからである。

・・・有名なアラブの格言がある。「4つのものは返ってこない。

口から出た言葉、放たれた矢、過去、そして、失った機会」。この4つの

返ってこないもののうち、「過去」と「失った機会」という時間価値に

かかわる言葉が2つ出てくるところが大変興味深い。

 

【目次】

第1章:時間資本主義の到来

第2章:時間にまつわるビジネスの諸相

第3章:あなたの時間価値は、どのように決まるのか

第4章:時間価値を高めるために―場所・時間・未来


 

  1. 今週のニュース・記事

 
勤務終了直後に「あと12時間働け」…警備業界、過労死続出の心身破壊される過酷な労働実態(Business Journal)

「ワーク・ライフバランス」の「ライフ」はどこ?働く女性の一言に共感の嵐!(mamari)

『女性活躍パワーアップ大賞』受賞者発表 大賞はLIXILグループに決定 2016年2月26日(金)14:30より 表彰式「エンパワーメント・フォーラム2016」を開催(読売新聞)

 


 

  1. その他(セミナー情報など)

 
2/23日(火)@有楽町の東京国際フォーラムでセミナーを開催することに
いたしました。奮ってご参加ください。

①【人事管理職/企画担当者向け】 全社的なワーク・ライフ・バランス、残業削減活動に再び火をつけ、会社を強くするには

→満員御礼です。ありがとうございます。
→4/20(水)に追加開催いたします。

②【経営者・人事管理職向け】 残業を劇的に削減し、売上アップも実現するセミナー

 


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